ノートが汚いのって悪いの? ~情熱に溢れたノート取り~

自由で行こう! ~子供を見守る~ の続編です。

「字が汚い!」、「書き方がぐちゃぐちゃ!」

子供のノートを見て不安になる親御さんもいるそうです。先生などからも注意されるそうです。

「字さえもしっかり書けないなんて、大丈夫かしら?!」

と感じたりするようです。

ちなみに、自分のノートはこんな感じです。


字さえもしっかりは読めないでしょう。書く場所などもかなりランダムに見えるかもしれません。

自分の子供がこんなノートを見たら、親御さん達は心配になるかもしれませんね。

でも、自分はまるで違う風に感じています。

整然として、きれいな文字でノートが書かれていたとしたら、自分としては逆に『情熱』が感じられないなと思います。

例えば自分の場合、頭にイメージが溢れてきます。「忘れる前に書き留めたい!」という強い思いは、書く場所や字の綺麗さなどよりも、まずは素早く書き留めることを最優先させます。

なんとか読めるかぎり、ギリギリまで簡素化された字であるのが最高です。「こんにちは」のような定型文だとすると「こん・・は」くらいでも大丈夫です。字にさえしません。

逆に自分はきれいなノートを書く人を沢山見てきましたが、残念ながら、自分の頭で考えてちゃんとノートを取っている人というのは殆ど見たことがありません。

黒板をただ書き写していたり、言われたこと、調べたことをただ時系列に書き連ねていたりします。

ノートを取ることが、自分が何かを『学ぶ』のが目的であったとしたら、そのような漫然としたノートの取り方にはならないはずなんですよね^^;

そんな思いから、「ただ綺麗にノートを取ることなどには、気を取られないで良いと思います。」と伝えています^^