勉強のコツ講座の様子+体験談


[イベント終了後の団らん]

勉強のコツ講座、大盛況でした^^
定員の20名、部屋にギッシリと集まっていただき、楽しくお話をさせていただきました。

自分が家庭教師としてどんな感じで生徒に接しているかがわかってもらえたと思います。

「できない」と思いこんでいる生徒たちに、「実は自分はできるんだ!」という希望を与えているのはどのようにしているのか。

考え方が変わるだけで、できないものはできるようになり、あんなに辛かった勉強が面白いものになったりするのです。

逆に言えば、眉間にシワを寄せながら勉強をしていたとしたら、それは自分からすると「ノッていない」状態と言えます。物凄く効率悪いですね。というか、つまらなそう^^

『遊び』と『勉強』に境界を引いてしまう人が大半です。大人で言えば、『遊び』と『仕事』に境界を引く人がこれまた大半ですね。

子供の時からの習慣でそうなっていくのでしょう。

この境界があるから、勉強というものはつまらないものと勝手に認識してしまうケースが多いですね。
遊びと勉強の境がなくなれば、勉強(高校レベルくらいなら)なんて簡単です。

「何のために勉強するのか?」

これがわからないうちは勉強に身が入らないのは当たり前だと思います。

生きる上で必要だと思うことを学ぶことは物凄く簡単なのです。しかし、必要じゃないんじゃない?と思う場合には習ってもすぐに忘れます。これはごく自然なことです。

自分は子供だけでなく、大人にも年令問わず『自然な考え方』について教えていますが、知識的には知っていても使いこなせていない大人は物凄く多いと感じています。

例えば計量、料理を作るとして、一人前が小さじ2はいの塩を入れるレシピにおいて、40人前を作ろうとしたとします。

すると、多くの大人は小さじ2はい☓40人分で80はいを入れようとするのです。

「ん?それ、普通じゃない?」

と思いますか?

では、40人分ではなく、400人分だったとしたらどうしますか?4000人分だったら?

こさじ80はいならまだ強引に入れれますが、8000はいはきつくないですか?

調理室を見渡すと、小さじ以外に大さじ、コップ、ボウル、測り(重さを測る)があります。これらをうまく使えば4000人分でもすぐに塩を用意できます。

小学校で習う知識だけでできるはずです。しかしながら、それを当たり前にできる大人は少数だと思います。

参加者の親御さんたちにも聞いたところ、「私は80ぱい入れちゃうわ~」という回答が帰ってきました。

容積、比重、掛け算、足し算、この4つを学んでいたとしたらかなり当たり前の計算でできるのですが、それら4つを一つづつ質問したらほとんどの人は答えられると思います。

しかし、「それらを自在に自分で組み合わせて問題を解決する」という練習は積んでいないようで、実践の場ではあまり活用できていないと思います。

これは普段、古民家改修や家造り、農作業などのボランティアに来てくれている人たちの動きを見ていてもわかります。

自ら工夫し、自ら答えを出そうとできる人は本当に極稀です。学校では言われたことを答えられれば100点という教え方が多いのでしょうね。

それだとちょっとつまらないので、自分は知識を教えるというよりは、それを使うことの楽しさを教えています。

目次

目的と手段

見方を変えれば

つまらないものは面白くなり

できないものはできるようになる

意味があるから学ぶんだ

何のために勉強するのか

何のために行動するのか

目的を忘れ

いつの間にか

手段が目的となっている

答えが見えにくいからこそ考えよう

私は何のために生きるのか?

参加者さんの声

R.O.さん

「極度に勉強嫌いな小3の娘を持つ母です。

ヤスさんに家庭教師をお願いしてからもうすぐ一ヵ月になりますが、教えて頂いている時間の娘の輝きが想像を超えていて、毎回何かを克服し、自信をつけていくのが親の目からもはっきりと分かります。が、今はまだ、先生が帰れば魔法が解けるのも現実で、何となく先生の真似をして楽しく盛り上げてみるのですが、母は、娘の「勉強=イヤ!」のスイッチを必ず押してしまうようで。。娘と普段一緒にいる私達がむしろ、ヤスさんの考え方を共有することが大切だと痛感し、魔法の源が知りたくて、参加しました。

白熱し、大幅に延長した講座では、知りたかったヒントを頂くことが出来ました。

何のためにやるのか、なんて考えることは放棄してきた私がやってきた勉強は、リアリティに欠ける机上の空論であったことを実感。娘はもっと、自分の世界と繋がりのある学びを求めている。

「何で勉強やらなきゃいけないの?」という娘の疑問に、私は正論で答えますが、ヤスさんは、全く別の観点から、娘が納得する答えをくれます。

娘が、わからない問題に直面した時のヤスさんの説明は、私達の想像を超えるアプローチです。私の必死の説明と何が違うのか。一瞬にして見抜いて頂きました笑

それがわかったとて、現実、ヤスさんのような発想で教えるのは至難の技です。

まずは、私達がもっと娘の世界にどっぷりと入り込んで向き合う事、から始めてみよう!これはどうして必要なのかな?一緒に考えながら、経験していこう!

勉強のみならず、私達自身の生き方についても改めて考えるきっかけになる、深い深い時間でした。どうもありがとうございました。」

S.S.さん

お話が聞けて良かったです
ヤスさんはとても頭の良い人だと思います正直ふつうじゃないですー🌟

長期記憶・・・
これを目的とするためにに遊びや体験が大事だということでゆとりが始まったのですが、結局教員や世間の理解をさせるところまで啓蒙が足りず誤解され、100ます計算などのテストの点数や結果が世間から求められるようになりますます修行勉強時代になっています。

学校教育も社会や政治に振り回されどんどん変わり忙しいばかりで余裕ないですね~

子供はそんな昔と変わらないのに・・

とにかく今日はいろいろと考えることができました。ありがとうございました。

C.S.さん

今回、何でも取り組むまでに時間がかかる、問題と向き合うことを避けて違うことをやりながら後回しにしてしまう、そこを短縮できるヒントがあればと思って参加しました。
わたし(母)は向かう目的や本気度が大事なんだと感じました。
問題を見たまんま、聞いたまんま捉えるのではなく、自分の経験や体験と結びつけたり、大げさにでも感情を揺さぶったり自分ごととして捉えることが身につくことにつながると感じました。
子供のためと言いながら、本気で取り組んでこなかった反省もあります。

また深めていける場があればまた参加させていただきたいです。

R.H.さん

ブログに綴られている室田さんの考え方の面白さに参加しました。
お話は勉強に限らず、とある事に臨む前段階の心持ちについて。頭で聞くとよく聞く話だなと思いがち、心で聞くと核心を突いていて、そしてとにかくワクワクする。
しかしながら右脳と左脳の話を聞きながらも、それは室田さんだから出来る事だろうな〜と、左脳は訴えかけてくる笑

私にとってはこんな考え方があるのかと目から鱗の数時間となりました。勉強なんて簡単、とありましたが人生なんて簡単、室田さんのお話を聞いているとそう思えてきます^ ^

M.K.さん

『わからないところがわかるとスッキリする!』
息子が室田先生の家庭教師の時間が終わった後、キラキラ笑顔で話してくれました^^
学びのコツ講座 〜勉強なんて簡単〜 に参加して、モチベーションを上げることが学力を上げることに繋がる。学力が上がると将来の夢や希望が広がることを学びました。ありがとうございました〜^

Sさん中2

勉強は、ただつまらないものだと思っていたけれど、この講座を聞いて勉強も遊び感覚で楽しみながらでき、身につく方法がある事を知れたので良かったです!また、プリントと合わせて学びのコツのポイントや要点を分かりやすく説明してもらえ、勉強に興味を持てました。
この講座で学んだ、勉強のコツを生かして先生のように、楽しくポジティブに学校生活の勉強をしていきたいと思います!ありがとうございました。

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