生きる力を学びたい! ~ボランティアで米作り、古民家改修~

「自給自足力をつけたい!」という思いをお持ちの女性から連絡がありました。そんな彼女にビヨンドでボランティアをやってみないかと提案しました。ビヨンドでは自然を活用したり、人と人との助け合いを通して、無理なく幸せに暮らすライフスタイルを提案しています。ボランティア活動は、ビヨンドのそんな日常を一緒に体験してもらえると思ったのです。

目次

古民家改修


自給自足力?をアップする一環として改修作業を一緒にやりました。自分の手で色々できる事を知ってもらえたら良いなと思うのです。山梨は空き家率全国1位であることからも、空き家を有効活用できるようになれば、自分の住処は自分で確保しやすくなるでしょう!

米作り


自給自足力↑には、自分で食べ物を確保できる事を知ることが良いでしょう。日本において代表的なのは米作りですね。夏の間は、草とり!暑い中の草取りはしんどいものだったりしますが、田車除草機が一台あるだけでかなり楽になりますね!そんな幸せも、田車無しで草取りをした経験があると、しみじみと感じることが出来たりします^^


気づくと道が見えなくなるくらいに草で塞がれます(^_^;)


草刈りはこの時期、結構な労力がかかります。

目の前の豊かさ

刈っても刈ってもすぐに復活して伸びてきます。労力がかかり、確かに大変だなと感じることもあります。しかし、これって凄いことだなとも思うのです。人間が刈ってしまったとしても草はすぐにはへこたれずに復活してくれます。この植物の生命力があるからこそ、お米なども食べれるのだな~と気づかせてくれるのです。

また、辛い草刈りなど、米作りの大変さも経験することで、収穫の喜びは大きくなります。

自分としては、こんな作業を通して人生の豊かさに気づいてもらえると良いななんて思っています。

自給自足 ~一人では抱え込まない~

「自給自足力をつけたい!」という思いを持つ人は増えているように思います。生きる上での安心感を得るのに、「自給自足力」というのは重要かも知れません。

ただ、たまに「自給自足」を目指す気持ちが強いあまりに、一人で頑張りすぎて疲れてしまうケースも多かったりします。

そこで自分がオススメするのは「仲間意識・助け合い」ですね。自分一人で抱え込むよりも、皆が得意分野を活かしながら支え合う形を取るほうが気持ちも楽になるでしょう。

同じ北杜市では、同じようなコンセプトとして「地給知足」(地球から給わり、地域で分かちあう、足るを知る暮らし)を提唱・実践している方もいます。

、、、なんて、ボランティア作業の間にもこんな事ばかり話していたりします。

参加してくれたMちゃん、ビヨンドでのボランティア活動を楽しんでもらえていたら嬉しいです。

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