里山活用2018 第八回~キムチ作り~の様子

里山で遊ぼう!2018の第八回、キムチ作りを行いました。


熱心に作り方を学んでいます。

皆の素晴らしい働きで美味しいキムチが出来たのですが、それ以上に、人と人の繋がりのありがたさをしみじみと感じる良い機会でした♪


だしに使ういりこの頭と内臓を取っています。

このキムチ作りイベントをするには、材料調達、白菜の下漬け、会場準備、実際のキムチ作りなどの工程を経ますが、それら一つ一つに人と人との関わりが出てきます。

お店で白菜を買おうとすると、思わずありがたい提案を受け、料金は無しになったりしました。出来たキムチをいただければお代はいらないと言ってくれたのです。

ブログでは書けませんが、他にも善意の提供を受け、イベント開催が非常に楽になっていたりします。

大変な作業である白菜の下漬けは、仕事を休んでまでビヨンドに来てくれているMちゃんが、なんと一人でやってくれました。物凄い寒い部屋で、すごい冷たい水で白菜を洗ってくれたのです。手の感覚がなくなったと言っていました。そりゃあそうでしょう、、、。

自分も手伝いたかったのですが、家庭教師+出張準備、家作りなどで手が空きませんでした。Mちゃん、本当にありがとう!お陰様で無事にイベントを開催できました。


キムチが作れるのは下漬けされた白菜があるおかげ。

イベント時には参加者の皆さんがキムチをすごく気に入ってくれ、「おぉぉ、キムチ、感動した!」と大盛り上がり。
なんと、1月にまたキムチを皆で作ろうと『キムチつくりたい会」なるものを発足し、仲間を募っていました。白菜を自分で作っているので、それを有効活用したいと思ってくれたようです。素晴らしいですね、こういう動き!


「皆で一緒にまた作りましょうよ!」


参加者さんが近くの自分の畑からレタスを差し入れしてくれました。

イベント中、次回に仕込むための白菜の下漬けを参加者皆で行いました。この作業の早い事!!あっという間に終わりました。しかも、温かい会場で行ったのでまるで苦にならず、ただおしゃべりしながら楽しくやり終わったのです。

この素晴らしさをMちゃんに伝えました。一人で頑張ってやるというのは、必要な作業ではあったりするけど、皆で力を合わせ、皆で楽しみながら楽に進むというやり方というのはあるんだよということを知ってもらいたかったのです。

”一人で抱え込む”というのは多くの人が陥りがちな状況ですが、皆で力を合わせるとすごい簡単にできたり、更には喜びを共有できるんですよね~。

ビヨンド自然塾ではそんな事を伝えています。自分がいつもその事を強く感じていますので^^


昼ごはんにお味噌汁を作って振る舞いました。


子どもたちはお絵かき。


キムチノリを加えて完成!

キムチ、無事に美味しく出来ました~♪

バッチリ!!