子供の自立心・自己肯定感を向上させたい
秘密基地づくり合宿で私がしたかったのは、子どもたちがたくましく、自立心を育んでもらうこと。
学ぶ内容
- 秘密基地づくりを通して、自ら考え、行動する姿勢を
- 食事の準備や後片付けなどを通して、親のありがたみ、感謝を
- 喧嘩や仲直りを通して、人間関係の構築方法を
「家に帰ったあとに、親が子供の変化にびっくりしてもらえたら良いな」との思いで行いました。
そして実際に、親御さんたちから子どもたちの変化について感激の声を寄せていただきました。嬉しいですね~。
「帰宅後、料理を作ってくれ、洗い物までしてくれました」
「合宿後、かなりたくましくなったように思います」
子育てに苦労する話としてよく聞くのは:
「素直に言うことを聞いてくれないのでムカムカしてくる」
「やりたくないことは避けて、ゲームとか自分がやりたいことしかやらない」
でもこういうのは、結構簡単に改善できるんですよね。
そのヒントとして、今回の合宿では子どもたちに以下のことをそれとなく伝えておきました。
「人は一人では生きていけない」
「人に感謝されることで幸せが満ちる」
意地悪がなくなるようにするには
子供同士でぶつかり、喧嘩になることもありましたが、それも実は学びのよい機会になりますね。
何かにつけて張り合い、罵り合ったりするのですが、それでは誰も幸せになりません。皆が幸せになれるようになるにはどのようにしたら良いのかを皆に考えてもらう時間を取りました。
「人に意地悪されるとどんな気持ちになるか?」
「意地悪したくなる、その背景には何があるのか?」
「人に意地悪すると、その後の展開はどの様になるのか?」
そして自分なりの改善案を提案したのですが、それを活かしてもらえると嬉しいですね。
意地悪が起こるのと起こらないとの違いがどこにあるかを教えると、子どもたちは「そうだったのか・・・」と軽く驚きながら聞いてくれました。
そういうことを知らないから、いつも同じ繰り返しをしていたのです。
クワガタ、カブトムシが大人気
北杜市はクワガタやカブトムシの日本三大生息地域らしく、沢山います。
合宿中、朝、昼、夜いつでも見つかり、子どもたちは大はしゃぎ!
ただ、一つハプニングが。
捕まえた虫をそれぞれ袋や紙コップなどに入れていたのですが、就寝後にそれらが大脱走!寝室をカブトムシなどが飛び回り、壁や天井に当たって「ブーンッ、バタバタ!!」と大きな音を立てていました。これが原因でなかなか寝付けなかった子も、、、。
まぁとにかく、虫捕りは非常に人気でしたね。
秘密基地づくり
木や竹、草を活用し、皆で制作しました。
ハシゴ、ブランコや滑り台も設置。
流しそうめん
「お昼はそうめんだよ」と伝えたら、「流しそうめんやりたい!!」との声が。
秘密基地も完成していたので、制作することに。
「お~、取れた!」
「こっち全然来ないんだけど!」
大盛況でした♪