9月の話ですが、九州の福岡県に秘密基地作りの講師役として行ってきました。
依頼主は福岡県の山門青年会議所の皆さん。
青少年育成事業の一環として、竹などの自然を使ったキャンプをしたいと考えたらしく、WEBで探して見つけてくれたのがビヨンド自然塾だったそうです。
たしかに、秘密基地とか検索するとビヨンドの画像が結構出てくるんですよね。
わざわざ九州からお声がけいただき嬉しかったですね。
実際に、子供たち相手に秘密基地作りを教えたり、一緒に作るのも楽しかったですが、青年会議所の皆さんと共に活動できたのが本当に嬉しかったです。
というのは、青年会議所の皆さんの熱量がすごく高く、大いに刺激を受けさせてもらったからです。
皆さんは通常の自分たち自身の仕事もこなしながら、毎週、集まって会議をしたり活動をしているらしく、その活動が大分ボリュームがあるようなのです。
ボリュームがあるだけでなく、責任も割と重いようで、結構大変だという声を複数人から聞きました。
それだけであれば、「あぁ、それは大変ですね」で終わるのですが、
更に彼らが口を揃えて言ってたのは
「僕らは(活動の大変さを)鍛錬とよんでおり、大変なのですが、自分自身の学びにもなっていると強く感じています。」
う~む、渋いですね。実に渋い!
大変なことはすごく多くて嫌になることはもちろんたくさんあるが、結局は自分の成長に繋がっているということが感じられているので、続けているそうです。
会議所のメンバーは経営者が多いのですが、それも理由かもしれませんね。
そのような立場の人は、サラリーマンと比較すると「自己責任」という概念を持ちやすいですから。
「しんどい事はしたくない」
こう考える人はすごい多いと思いますが、そのように動くことは幸せに通じるとは限らず、むしろ遠ざかることが多いです。
これは、実際にしんどい先に学びがあることを体験したことがないとわかりにくいかもしれませんが。
というわけで、熱い人達の活動を間近で見れたのはいい刺激になりましたし、嬉しかったですね。
何事をするにしても、やる気がある人とともにやるのが一番楽しいですからね。
自分は普段ビヨンドで「情熱が湧き上がることをして生きていこう!」と人々に勧めていますが、実際にそのように生きることが出来ている人は世の中に多くはないでしょう。
しかし、そうであれるとき、本当に見ていて眩しいですよね。