今年も味噌を麹から作りました。折角なので一人で作らずに作りたい人を募って一緒にやりました。こういうのは共同作業が楽しいですね^^
作り方
味噌づくりは麹作りの過程が『やってる感』最高です。麹ができてしまったらあとは割と単純です。
米や麦を浸水し、蒸します。
その後に種麹をまぶします。
その後二日間、温度と湿度に気を付けて麹を育てます。
自分でやってみなくちゃわからない
去年参加してくれたリピーターも三組いらして、去年のドキドキの麹作り体験を語ってくれました。麹がちゃんと育っているか、完成しているかなど、いろいろと気になったり不安になったりしたそうです。
ふふふ、まさに自分が伝えたかったことの一つです。やはり、自分でやってみないと深く学ぶことはできないんですよね。失敗なんかもいい経験ですね。大きな失敗は深手を負うかもしれませんが、慣れると小さい失敗のうちに学べるようになったりします。
失敗しないポイント
水分不足で麹が育たなくなるケースが多いです。温度の管理不足もありえますね。種麹を混ぜる前の蒸しの状態がよろしくない事もあり得ます。これらのことを本などで学べば知識としては得られると思いますが、自分の感覚を磨くと、本の記載ではなく、麹と会話ができるようになります。そのようにすれば、麹をうまく作れるようになると思います♪
結局は楽しくなくっちゃ
わざわざ県外からの参加者さんたちもいたり、作業のみならず、色々とお話しできたりするのが楽しいです。参加者さん同士も繋がれたようで良かったです。
三年前(左)、一年前に仕込んだ味噌(右)
仕込んだ麹が完成したら、古民家改修時に出た廃材を用いて大豆を煮て、味噌を仕込もうかと考えています。