友達の友達が火事で家を焼け出されたとの情報を受け、火事現場の片付けを手伝いに行かせてもらった。
被害にあわれたHさんは、それまでに東北支援などを現地に赴いたり積極的に行っていたという。そんなHさんが今度は皆に助けられる番に、、、
「3.11の震災の時、多くの被災者の方々から、「あなたたちボランティアのおかげで、やり直す気になったよ」と言われましたが、今、その気持ちがとてもよくわかります。みなさまのおかげで、前を向いて生きていられると心から思います。」
多くの人を助けてきた人だからこそ、多くの人々が助けの手をのべたくなる。
こんな自然な(そして物凄く美しい)光景が現場では見られた。
畑で風がビュービュー吹いている、非常に寒い時に竹小屋作りをしていると、雨風をしのげる『家』というものの有り難みをしみじみと感じる。
その有り難みを感じるからこそ、誰もがその『家』というものを当たり前のように持てる環境を創りたいと思っている。
その結果が、竹小屋作り(身近にあるもので個人でできる)、街づくりNPOの設立(古民家有効活用)という活動なのだ。
その『家』を失ってしまった人がいるということで、少しでもお手伝いをさせていただきたいと思ったのだ。
ゴミの分別や運搬などを一日していたら、人数も多かったためにあっという間にかなり片付いた!
う~ん、人の力が結集すると本当に素晴らしい力が発揮されるなぁ。
しかも皆で幸せ感を共有する事もできる。