私は受験勉強時代やその後の経験を活かして家庭教師やコーチングをしています。
自分が人に教えたいなと思った理由は、楽しそうに勉強している人をほとんど見たことがないからです。
そして経験上、やりたくないことやるのはものすごく効率が悪いことを知っているからです。
参照『0点なんて最高じゃん!』何でも遊びにすることで、高3の半年で偏差値が31から75まで上がってしまった話 ~顔が輝かないようでは実力は発揮できないよ~
自分の勉強の仕方を紹介したブログ記事を書いてありはするのですが、やはり直接聞いてもらうのが一番分かりやすいと思います。
実際にその人の勉強しているところを見れば、ここをこうしたらいいと具体的にアドバイスすることもできますからね。
ただ遠方だから来るのが難しいという方のために、スカイプ(オンラインテレビ電話)で教えることもしています。
先日は京都在住の受験生(Nちゃん)から依頼を受け、Skype でお話しました。モチベーションの保ち方が難しいという相談でした。
Nちゃんは自分のブログ記事を読み、思わずワクワクして連絡をくれたそうです。嬉しいですね~。
Nちゃんは、医学系の研究者志望とのことで、 元研究者の私の話は聞きやすかったかもしれません。
研究者とは他の人が誰も思いつかないような答えを見つけ出す仕事です。教科書に答えなんか書いてないのです。
分からない問題が出てくるのなんて当たり前なんです。その問題に直面した時に、ショックを受けているようじゃダメなんです。
そのような問題に皆がショックを受ける時に、「自分がそれを解決してやるよ!」と手をあげるのが研究者なのです!
この姿勢は非常に重要で、研究者になる前から身につけておいた方がいいと思います。
ということで、Nちゃんには、受験勉強も研究の一つと捉えようと提案しました。
あっという間の1時間、楽しい時間を過ごせました。
やる気になってくれたNちゃん、勉強楽しんでね~!
Nちゃんによる体験談
私は、将来、医学研究者になろうと考えている高卒生です。
もともと勉強については楽しいと感じていましたが、いざ受験となると、勉強が「確かに興味深くて面白い所もあるけれど、大学受験のために頑張るもの」になってしまいました。
今年1年、リベンジして「頑張ろう!」と思っていた時に、ビヨンド自然塾のブログ
『0点なんて最高じゃん!』何でも遊びにすることで、高3の半年で偏差値が31から75まで上がってしまった話 ~顔が輝かないようでは実力は発揮できないよ~
を読み、「受験勉強ってこんなにワクワクするもんなんやろか?」 と驚くと共に、読んでいる私までワクワクしてきてしまったので、室田さんにコーチングを受けることに決めました。
skypeで話をしていただいたのですが、あっという間の1時間でした。
特に印象に残っているのが、「受験勉強も研究にしてしまったら良い」というアドバイスで、そういう捉え方をすると、「おぉ!これは面白い!皆ができないと思っていることをやってやろう!そのためには、まずはあれをしよう。次はこれだな。」という気持ちがわいてきました。まだまだ始まったばかりですが、これからどんどん進んでいこうと思います。あまり肩に力を入れすぎず、楽しみながら。
ありがとうございました。