古民家改修に興味があるボランティアさんが来塾+体験談

古民家改修に興味がある男性(Tさん)がボランティアに来てくれました。
この日は、最近自分の運営するシェアハウスに東京から引っ越してきたTちゃんもビヨンドに畑作業をしに来ていたのですが、なんとこの二人知り合いでした。

「うわ~、こんなところで!」

と不意の再会に驚く二人。面白いですね~。


穴があいていた床を剥がし、新しい板に替えていきます。


とりあえず床は直りました。


作業している部屋の隣では子供たちがハンモックで遊んでいます。


皆でお昼ごはん。


次は壁を作っていきます。これまでは屋根下から風がビュービュー吹き込んできたのですが、それを板で塞ぎました。最終的に漆喰を塗る予定です。


屋根の下の板に少し隙間があったので、cobで塞ぎます。木と土の家(cordwood house)と似ていますね。 右側部分はすでに土で塞いだところ。自然すぎて土だとわからないくらいだと思いませんか?


木と土の家(cordwood house)にも案内しました。斬新な建築物だと喜んでくれました。

Tさんが体験談を書いてくれましたので、紹介させていただきます。

目次

K.T.さん 男性

私自身4年ほど前から古民家再生に強く惹かれて、多くのイベントにも参加してきましたが、今後どう具体化すべきか模索している時に、実家に近いということで、ふらっと明野村の室田さんの活動に参加させていただきました。現地はただただ驚きの連続!
予算も資材もないけれど、室田さんのふわっとした熱い思いに惹かれて色々な人と出会い、色々なサポートがあり、取り敢えず二間だけ使えるようにした古民家を拠点に、作りたいという気持ちをそのまま形にしたようなログハウス、ツリーハウス、ガウディ(?)ベンチ、バイオトイレ、畑などなど、大胆に参加者に任せて、材料が足りなくなっても気にしない。でも、それがすごく気持ちいい!
目を輝かせて駆け回る子供たち、登校拒否だった子もどんどん元気になっていく、そこは本当に自然塾! 別の町にあるシェアハウスだって取り敢えず
住めるようにしたら、あとは入居者任せ、でも皆んな楽しげに作り込んでいく。こんな古民家再生の進め方もあるんだと眼から鱗でした。
また、遊びに行きますね!

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