イベントは終わりましたが、完成に至らなかったので、未だに作り続けています。
今年はコロナの影響か参加者が少なかったため、進みはゆっくりでしたね。
まだまだ屋根や壁の下地つくり(竹小舞)は残っていますので、やりたい方いましたら、平日ボランティアさんとしてお越しください。
その後は土壁つくりですね。土壁は作ってみたいという人が多いような気もするので、またイベントとして開催するかもしれません。要望ある方などは連絡お願いします。
日除け・雨避け
夏の日差しを避けたかったのと、結んでいる麻ひもを雨に濡らしたくなかったために雨避け兼日よけを設置しました。
なんとタケノコがちょっと育って強くなったものに紐をひっかけていたりします。その辺にあるものを活用するのが小人っぽい?ですね。
屋根 reciprocal roof 竹結び
reciprocal roofを二重にしました。真ん中の丸い穴の上に、もう一つ小さい丸い屋根が逆まきの形に載せてあるのが分かるでしょうか?
これらに細竹を結び付けて平面を出しながら固めていきます。渋いですね~。
こんなに手間がかかる作り方をする人はあまりいないでしょうね(^^;)
タイルベンチを作ったときもそうですが、創作自体を楽しむ人のみが理解できるやりかたですね。
丸い屋根と四角っぽい屋根がスムーズに繋がるようにします。雰囲気を出すため、四角っぽい部分もわざとしならせて曲線にしています♪
この曲線を出したいがために和屋根(母屋)ではなく、洋屋根(トラス)にしたのです。トラス屋根の頂上部分がまっすぐ直線に設置されていないだけでなく、トラスの形さえもすべて微妙に違うのです。なんたって、どれも計っていないですしね^^
窓枠
窓枠、真緑だったのが色あせてきて、竹と似たような色合いになってきました。この後、この窓枠も土壁の中に組み込まれていく予定です。