薪ストーブを導入しました。
これまでもお風呂は薪で沸かしていたのですが、暖房には薪を活用していませんでした。
障子などの建具や壁の構造上、居間には煙突を設置しにくかったため、違う部屋に設置することにしました。
目次
土壁制作
設置に当たり、ガラス戸だった背面の壁を土壁にすることにしました。
漆喰塗り。これは慣れないと綺麗に塗るのはちょっと難しいですね。苦戦する人が多いです。
暖炉台
煙突
薪ストーブを設置するにあたり、一番頭を使ったのは煙突の設置についてですね。耐火性、耐熱性、断熱性、結露、素材、値段、設置方法などなど、、考えることが沢山ありました。
壁に穴をあけるか屋根に穴をあけるかも考えましたね。
煙突にかぶせる雨よけ(フラッシング)は買うと凄い高いので自作することにしました。
屋根の勾配に合わせて展開図を作るのですが、こういうところに学問が役に立ちますね。自作すると凄い安く作れます。
実際の板に作図し、切り出し。
フラッシングの形を固めるため、銀ロウ付けを行いました。
これは始めての経験でしたね。金属加工もできるようになると幅が広がっていいですね。今度は溶接もやってみたいと思います。
銀ロウも最初は実験してみたら上手くいかなかったので試行錯誤してなんとか進めることができるようになりました。やはり何事も実験ですね!
工夫しなかったら「できない、、」としぼんで終わってしまったでしょう。
遮熱板設置
ケイカル板で遮熱板を設置しました。これを設置しないと薪ストーブを壁から1mも離さないといけなくなるのです。まぁ、壁は土壁だから熱には強いですけどね。