昨年末から借りた新たな圃場には水路がついています。その水路は長らく放置されている間に石や枯れ葉が溜まって所々詰まっていたり、色々な部分で水漏れが起こっています。
これまで水路がどこを通っているかなどもちゃんと把握していなかったので、上流部分から自分の田んぼに続く支流を下りながら水路の整備を進めてみました。
そしてこれがかなり面白いのです!
子供の時に砂場でダムを作り、そこから水を流して川を作ったりしていましたが、まさにそれをリアルに体験できます♪
決して楽な作業ではないですが、それがまた面白い部分でもありますね^^
泥んこになりながら、転けそうになりながら、少しずつ進んでいくのです。
それまで止まっていた部分の水がドーッと流れたりすると、思わず歓声が上がります。
などと和哉くんと話しつつ、楽しく作業しました。次に作業するときには前もって希望者を募ろうかとも思っています。(平日なら開催しやすいのですが、、参加できる人は殆どいないかな(^_^;))
最初、詰まった枯れ葉などを素手で掴んで取り除いていたのですが、たまにチクチクと痛みが、、、。何かと思って見てみると、たまに栗が落っこちているのです。
と言うことで革手袋を装着してずぶ濡れになりながらやったり、レーキやスコップを使ってみたり。
毎回試行錯誤しながら進みました。
その工程が面白いんですよね。色々と問題が出てきて、それを考えながらクリアしていく、、、こういう工程がね^^
水路を見ていると、色々な部分で水路とは違う方向に水が漏れているところがありました。
そこの部分に石を置いたり、泥を塗ったりして畦を作りました。すると水の流れがバッチリと変わりました。
これだけでかなり嬉しいですね~。
作業に邪魔になる草を刈り、木はのこぎりで切り、石を運んできて設置し、土を盛って踏み固める、、、
こういう一つ一つの地道な作業が流れを生むんだなぁ。やっている作業自体は全然違っても、実は同じ目的を達成するための一つのピース。人生の縮図みたいで面白いな~