設立中のNPOみんなの街の正会員であるS君は、北杜市の地域おこし協力隊の一員でもあリます。
「地域のために貢献し、街の活性化をしながらお金がもらえるなんて最高だね~。」
なんて話していたのですが、実情としては事務作業が多かったり、あまり地域おこし的な活動はできていなかったりもするようです(配属部署などにもよるらしい)(^_^;)
「お金ももらっているし、市の臨時職員としての職務は果たします」と言う真面目なS君。
やはり内心は「もっと地域のためになるような活動がしたい!!」という思いが沸き上がっているようです。
熱いですね~
そんなS君と同時期に地域おこし協力隊となったIさん。彼も非常に熱い思いを持っており、S君は彼と共になれたことを非常に喜んでいます。
そんなS君とIさんが先日、ビヨンドに話をしに来てくれました。
地域おこし協力隊ビジネススタートアップモデル事業というのがあり、それを設立中のNPOとの共同事業としてやることは出来ないでしょうか?という提案でした。
~地域おこし協力隊ビジネススタートアップモデル事業~
商工団体(商工会、商工会議所、中小企業団体中央会)、農協、大学又はNPO等と連携して、隊員の活動内容の充実や隊員又は隊員OBの起業支援を行う取組について、地方自治体からの提案を受け、その中から他の地域が取り組むに当たって参考となり得る先進的かつ汎用性のある取組が対象。
以下の様なメリットがあるとの話でした。
- このモデル事業が市に認められた場合、私のNPOと意義ある行動(街づくり)ができる!
- 活動資金が非常に乏しい私のNPOにとって経済的な支援にもなる
この事業の存在を知った時、まっさきに浮かんだのが私の存在だったということで、すぐに話しをしに来てくれたのです。
こんな彼らの情熱的な動きは見ていて気持ちが良いです。
うちはやる気がある人は大歓迎なので、他の地域おこし協力隊の人も一緒に皆で話してみない?と提案すると、彼らは仲間を連れて話しをしに来てくれたのです^^
結果としては
その後に市の担当者にS君とIさんが事業の申請を提案してくれたのですが、担当者の返答は「今回は見送ろう」との事だったそうです。
提案が通らなかったのは、逆に面白いかなと感じています^^
市が提案にのり、それでただ地域おこし協力隊が動いたとしたら、業務の一環になりますが、もし提案が却下されたのにもかかわらずその活動自体は遂行したとしたら?
それこそまさに情熱の成すもの!と外に示すことになるのではないでしょうか?
実際、彼らには「うちは助成金が出ようが出まいが取り敢えず動くよ。もちろん出来る範囲内でね^^」と話してあり、彼らも活動に手を貸してくれる事になりそうです。
『やりがいを感じるから動く!』こんな仲間が集い、行動を共にする。
その行動が他の人の心を揺さぶり、更に仲間が増えていく、、、
そういう流れが一番面白いんだよな~
S君、Iさん並びに他の地域おこし協力隊の方々、熱い思いを語ってくれてありがとうございます!
これからも色々と共にやっていきましょう~