「ママ、抱っこ、抱っこ、抱っこ~!!(泣)」
急な坂道を目の前に、二歳の男の子が泣いていました。登るの怖いから、ママ抱っこしてよという訴えです。 それを見たお母さん、抱っこしてあげようとしていましたが、、、
せっかく抱っこしてあげるのであれば、ただ甘えさせるだけではなく、達成感を与えた後にハグしてあげたら?と提案しました。
男の子にもその旨を伝えると、、、 「ママ、もっと上に行ってよ!」 と自らママを先に上に行かし、自分の力で登り始めたのでした♪
子供は自分の力でいろいろできるようになることに喜びを感じます。
ただ、自分の力で物事をできるようになるには、周りの支えも必要です。
物事を達成するための道筋を示し、自らやってみせる人
達成するまで暖かく応援して上げる人
達成後に目一杯褒めてくれる人、喜んでくれる人、、、
こんな条件がそろうと、子供は自発的に色々なことに挑戦するようになります。
先日、小さいお子さんがポン菓子の袋を開け、器に入れようとした際に失敗し、床にばらまいてしまいました。
まだ小さいので、色々なものをこぼすことは日常的なのですが、それに対してただ大人が拾ってあげるだけではなく、自分で片付けられるようになってもらうと良いと自分は思っています。
自分で片付けたことがあると、こぼすことに気をつけ、あまりこぼさなくもなるからです。
逆に、人がこぼしたら拾って上げるようになるでしょう。
「自分でこぼしたのであれば、自分で拾ってね。拾い終わったら食べよう!」
と伝えると、彼はせっせと拾い始めました。
数分後に見に行ってみると、散らかっていたポン菓子はバッチリと片付けられていました。
小さい子でも、話せばかなり理解してくれます。そんな光景を見て自分は嬉しかったのですが、本人も自分で片付けられたことが嬉しかったようです^^
自分の子供達が小さかった時を思い出しますね♪
2018.11.21追記
泣いている子供にやる気を起こさせるような話しかけ方が難しい!と感じる方は多いようですね。駄々をこねだしたら手が負えない、、とか。こんなときに子供に自発的に動いてもらう声のかけ方のコツは、、、、「子供の気持ちに寄り添う」です!!多くの人にとって実はこれが凄く難しかったりして?自分はコレがすごく簡単です。自分も子供なので♪
ちなみに、、、
これは子供だけでなく、大人相手にも当てはまります。
まるで乗り気でない相手を、凄いノリノリにさせてあげることもできるのです♪(タイミングが合えば)