里山活用2019シリーズの第五回は『ハンモック+ターザンロープ』。
イベントの様子
外でダイナミックに揺らしています。縛り付けている木が揺れていました。
蚊帳付きのハンモック内では、気づいたら子供が眠りに入ってしまいました^^
ターザンロープでも遊びました♪
遊びは自分で見つけ出そう!
ビヨンド自然塾では子供たちが自ら遊びを見つけられるようになればいいなと思っています。そうすれば、何事も自分の頭で考え、自分で感じたりすることができるようになるからです。
最近、遊ぶものを与えられないと自分では遊べない人が多いなと感じています。何もない野原だとしても、友達がいたらすぐに遊び(かくれんぼや鬼ごっこなど)は始まるのが自分の子供のころは当たり前でしたが、最近は「ここ、何もないね、、、。と言って携帯ゲーム機で遊びだすような子供たちは多いように感じます。
社会のルールが厳しくなり、自由に行動することに慣れていないのもあるかもしれません。
最初からルールが決まったものでばかり遊んでいるからかもしれません。
この日は木にくっついていたセミの抜け殻を見て遊びは始まりました。
よく探してみるといたるところにいっぱいの抜け殻があります。それを宝探しのように楽しみました。
すると、抜け殻が木の上の方にも沢山くっついているのを発見した子供たち、、、
背が届かないのでいろいろと工夫しだしました。
周りにいる子供たちで案を出し合い、ハンモックを吊るしているロープの上に乗ろうとしたり、ロープに繋がりながら木を登ろうとしたり、近くにあった枝を持ってきてそれで落とそうとしたり、、、
しかし、なかなかセミの抜け殻は取れません。
今度は協力を求めてきました。
「脚立ない?あったら貸して!」
色々と工夫し、いろいろと試しながら、自分たちでできない場合には周りの人たちにも協力を求める。そして遂には抜け殻を取ることができたのです。
子供たちは皆、達成感を味わっていました。
キツネの骨も発見!近くからバラバラになった骨を集め、どんな形かを想像したりしていました。
こんな感じで子供たち同士、親御さん同士が繋がり、その場にある環境を活かして自由に遊べるといいですね。
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