保育園の保護者として、地域のプールの運営についての説明、相談会?みたいなものに参加してきた。
プールが老朽化してきたのでそろそろ閉鎖し、新たに作り直したいということのようだ。
それだけであれば非常にシンプルで文句を言う人は殆どいないだろう、、、
しかし、今回の案件はちょっと内容が異なるのだった。
これまでは小笠原プールは地域のプールとして、夏休みには開放されていた。
自分も家が近かったため、子供とともに利用させてもらった。
ここだと保育園の息子も小学生の娘も、そして親である自分も共にプールに入ることが出来るのだ。
これは自分としては素晴らしいことだ。
小学生の娘は、一人だったらプールには行きたくないと言うだろう。
息子も娘と別れるのは嫌だし、親といっしっょに入れないのなら行きたくないと言うだろう。
しかし、今回の案は老朽化したプールを壊し、その後には保育園専用の屋内プールにしようというものだった。
すなはち、地域のブールとしては今後使えなくなるという内容だった
のだ、、、。
そして面白いことに、今回の説明会では、小笠原プールは非常に地域に愛されており、急に閉鎖にするのは市民の心情を害するという市の配慮で開催されたようだった。
自分からすると、その流れであれば老朽化したプールを直す時、なぜまた要望の強い地域のプールという形にしないのだろう?と不思議に思った。
その点について説明を求めると、自分からすると非常に不思議な答えが帰ってきた、、、
「これは8年前から決まっていることです。老朽化したらプールを壊し、保育園専用のものにする。これは市の他の地域でも同じです。地域のプールは老朽化したら次は地域のプールという形にはしていません。」
自分からすると、過去の決定とか、他の地域がどうだとか、、、そんなことはどうでも良くて、ただ、
今、皆は何を望んでいるのか?そしてそれを満足する案はなにか?満足させるには何が必要なのか?その必要項目が得られない場合には、どのような方策が考えられるのか?
という事を皆で考えればいいのではないかな?と思うのだ。
その点で言えば、役員の答えは実は私の疑問に対して答えになっていない、、、
他の地域がどうとかと言うのであれば、まず小笠原プールが地域のプールを存続させたとしたら、他の地域も地域のプールを復活させてくれるということかもしれない。
出来ないというのであれば、その納得行く説明(事前に検討課題に上がっていなかったために予算を得ることが出来ないなど)をしない限り、しっくりとした回答にはならないんじゃないかなと自分は思ったのだが、運営会の議題は「今季は続けるか、廃止するのか」という事を決めることだけだったようで、自分の疑問部分はズレていたのでそれ以上の質問は控えた。
(自分は明野町の代表(区長会会長)なのだから、その場で皆を代表して市に要望を出すことも可能だったのだけどね)
でも、今回の議題の設定は自分からすると狭く感じて、本来何を望んでいるのか、何をしたいのかを皆で話したほうが建設的だし楽しいかなと思う。
他の参加者の皆様方はどのように感じていたのかな~。