埼玉から家庭教師を受けに家族で滞在?! ~家庭教師+平日ボランティア~

最近、依頼を受けて埼玉県の小学生の家庭教師をしております。

家庭教師を受けるようになるまで

基本は遠方は往復に時間を取られるのでお断りしているのですが、取り敢えず一度、自分が埼玉に赴き、お子さんやその親御さんたちとお話をしました。

遠方なので交通費がかなりかかるので現実的ではないだろうなと思っていると、、、「毎週やってください」という割と驚きな返答が(^^;)

往復に七時間ほどかかるため、毎週自分が時間を取るのは制約が大きく感じたのでその案はお断りしましたが、逆にこんな提案をしました。

「お子さんを山梨に月に数日ほど預けていただければこちらで勉強を教えますよ。電車に埼玉で載せてくれれば山梨で自分が迎えに行ったりはできますし。」

すると、、、これまた面白い返答。

「あら、それだったら私も一緒に行きたいです。その間、自分は平日ボランティアとして活動させてください。(母)」

おっと、お母さんも来てくれるとは。それはそれで楽しそうですね、、、、と思っていたら

「うん、、、僕も行こうかな(父)」

なんと、仕事が忙しく、休みも満足に取れず、帰りも遅くて大変というような会話を先ほどまでしていたはずの父親も平日に会社を休んで山梨に来ることになったのです。面白いですね~。

旦那さんの言葉に一番驚いていたのは奥さんでしたが。

滞在中はボランティア活動 親も子も


二年前に一緒に作った木と土の家(cordwood house)の中で。


活動場所の移動が既に森のハイキングみたい。


小人の家の土壁つくり。


土壁用の土を掘っていたら大きな石が。K君、頑張って掘り出しています。
なんとこんな大きな石を最終的には掘り出しました。二年前に比べて大きくなりましたね!

掘り出せた石はお父さんが移動してくれました。


畑から野菜を収穫。それを料理に使います。


ご飯を一緒に作って食べています。


お米の脱穀作業。お父さんのお気に入りの作業だったようです。


背景の山がきれいに見える季節になってきましたね。写真は霞んでますが(^^;)

合間に勉強


お父さん、お母さん達が作業をしている合間に、K君の勉強を見ます。
問題の解き方を教えるのではなく、その問題は何で問われているのかというような背景的な説明をします。

教科書が教えようとしているのが何かを知ることができれば、実は細かいことをあまり何度も学習しなくてもすぐに大枠でとらえられるようになるのです。特に算数や数学は。

体験談 K.S.さん 埼玉県

2年前に土と木で家を作るイベントに参加させて頂いて3ケ月ちょっと毎週末山梨県まで日帰りで家族で通ってたのです。
今回は家庭教師をお願いすることになり平日だったので私と息子で伺う予定だったのですが主人も行きたいと言ってくれて驚きましたぁ。
(学校の担任の先生も喜んで承諾してくれてます😊)
本当に本当に久しぶりにみんなで綺麗な景色と空気を思いっきり満喫してきましたぁ。
そして新しいお家の土壁ヌリヌリしたり
お米の脱穀のお手伝い
楽しかったぁ。
田舎暮らしをしてみたかったけどこんな風に家族で伺えたら、なんかとっても満足しちゃった。
そして自宅に戻って当たり前にあるもののありがたさを感じられさらに大切にしようと思いました。
実は息子くんより主人の様子が私はとっても楽しみでもあります。
そして家庭教師を息子くんがやりたいと言って私も一緒に行ける~~と1番喜んだのはやはり私でしたぁ~🎶
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家庭教師をお願いしたのは??
よく中学受験ですか?と聞かれるので
違います😊
だって
とーーーっても勉強がキライ
みんなが宿題やっていっても絶対にやらないと決めている。
みんながノートとっていても書きたくないものは書かない。
やりたくないものはやらないと決めている。
息子くんが学校へ通いたいのであれば、せっかくなら、楽しく勉強の時間も過ごせるようになったらと思い家庭教師をお願いしました。
本当に楽しく学べるようです。。。
息子の様子から嫌だという発言がない。
持っていったのは息子くんが学校でやらなかったプリント類なので、やることは同じなのに不思議ですよね~~
そして驚くことに遠方はもう行きたがらない息子くんがまた、行きたいそうなのです。
今度はもっと長くいたいそう。
小さな頃から自然の中で過ごすことが多かった息子くんですが今は友達と遊ぶ時間を大切にしています。
そんな彼が帰りに星が綺麗だったね~
と呟いている声をきいて嬉しいかったです。
ふふふ
また、来月も家族で行く予定です😊♪

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