小人の家、家はかなり前から建っていますが、まだ扉がなかったり、床がなかったりと未完成なところが残っています。合間を見てちょこちょこと進めているので、少し紹介します。
雰囲気
草屋根の草刈り風景。
花壇にお花が咲いているのがいいですね。
妻壁制作
妻壁も土壁ですが、その中にガラスを埋め込む予定です。そのためのイメージ作り。
扉制作
小人の家のコンセプトは「その辺にあるものを工夫して活用することで建てる、森の中の小人だったらこう作るかなぁ?と想像しながら建てる」です。
横が竹林なので扉に竹を活用しようということで、まずは資材準備。
やる気あふれるボランティアさんたちに失敗しても良いからとチャレンジングな課題に挑戦してもらいました。
これは結構難しいですよ♪
実験成功。とりあえずは曲線に合わせて竹を切ることができそうです。
イメージの曲線に合わせて竹を切るのは結構工夫が必要です。ある程度のヒントは与えましたが、できるだけ自分たちで考えて作ってもらうようにしました。
この扉は数個のパーツごとに並べる角度を変えた竹を配置し、それらを曲線に合わせて切りあわせて一つの扉の形を形成するのですが、そのための製作工程のイメージがなかなか沸かない様子、、
寒いので陽が当たりやすいところに移動して作業。
パターンの数が多いと難しかったようで模様を簡略化。4つのパターンで作ることにしました。
4つのパターンをキレイに合うように切る上手い方法が浮かばないようです。適宜ヒントは出しているのですが、あまり細かく教えてしまうと自分で考える癖がつかないので、ここは敢えてあまり指導しません。
たまに見に行くと、なんだか難しそうなことをしています。
「う~ん、、、そのままだとキレイに切れないね。」
うまく行かない理由をできるだけ自分で考えてもらい、その対策まで考えられるようになってもらいたい、、、とは思うのですが、あまりに困っていたり進めないようであればうまく行かない理由を教えてあげます。
うまく行かない理由を排除するように工夫すると一気に進みます。
、、、ではまだありません。
この後、この扉にステンドグラスを埋め込むのです。