山梨の未来をつくる学び合いの場〜みんなの大学~
甲府のイベントで、『自分達の住む山梨をより良い場所にしていこう!と思う人達が繋がり、学び合う場』との事だったので参加してきました。
自分の想いと重なるので。また、研修生の和哉君も連れて行きました。
う~ん、そう言えば、前の研修生、イッシーもこういう会合に連れて行ったな~
しかも、あの時は『ママの会』(^_^;) 自分もイッシーもどちらもママでもないのに参加して、イッシーはかなり戸惑っていたなぁ
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小田理一郎さんという方の講演+感想シェア+交流会という内容でした。
今度会おうと予定を調整中であった人と、その場でばったりお会いしたり、「ずっとお会いしたいと思っていたんです」と言ってくれる人に出会ったり、、、
新たな出会いや繋がりがまた生まれました。
講演の内容は、『立場や背景、利害が異なる人たちと共に何かを解決したり、変革を起こすにはどうしたらよいのか?』という疑問に対する、有効な手法の提言。参加者さんの話を聞いていると、話し合いに課題を抱える人は多いようでした。
自分の感覚からすると一番重要なのは『方法論』ではなく『心』、『感情』の部分だと思います。
相互理解が進み、本当に相手を思いやる気持ちが芽生えたとしたら、主義の違いなんて言うものもお互いに尊重するでしょうからね。
講演の中でもその点は言及されていました。
『立場が違う人と討論するのではなく、ただ並んで散歩するのは有効である』
そう、ただ一緒の時間を過ごすだけでも良いですしね。意見が対立する部分は置いておいて、ただ人と人として付き合うような時間がね^^
頼むのとは違うんだよ
会が終わった後、和哉君とともに知り合い(Aさん)の営むラーメン屋に行きました。
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自分を見つけると、Aさんは忙しい中厨房から出てきてくれ、奥さんも紹介してくれました。気さくなAさんはうちの子供達にも大人気です♪
ラーメンを食べながら、和哉くんとこんな事を話しました。
和哉「でも、人に頼むのって中々、苦手な人もいるでしょうからね、、、」
ヤス「え?・・・」
「『頼む』なんて思っているわけではないんだよ。ただ提案なんだ。こんな風にしたら面白いと思いませんか?ってね。」
考え方というのは人によってかなり異なりますね~。この違いというのをここで感じ、ちょっと新鮮♪
「頼む・・・・。なるほど」
自分ではあまり考えてもいなかった考え方だったのです。そして、『頼んでやってもらう』のと『相手が思わずやってくれちゃう』のの差を説明しました。
そしてラーメンを食べ終わり店を出る時、忙しい中、Aさんはまた満面の笑みで店から出て来てくださり、ブンブン手を振りながら私達を見送ってくれました。
こういう対応は本当に嬉しいですね!
こんな光景を見て、和哉くんはわかってくれたみたいです。
聞くだけではわからないことも、自分で体験すれば腑に落ちます。そんな体験を和哉君には沢山味わってもらいたいな~