T君の旅達
近くの有機農家のもとでスタッフとして働いていたT君が退職して愛知の実家に帰ることになった。
■T君はビヨンドに援農に来てくれたこともある。
■「相談があるのですが、、」とビヨンドを訪れてくれたこともある。
■友達に然農園ビヨンドに行くように薦めてくれたこともある。
■仲間クエストも当日スタッフとして手を貸してくれた。
そんな彼が別れの挨拶をしに私の家を訪れてくれた。
まずは愛知の実家でしばし滞在し、その後に岡山の農家民宿に研修にでも行こうかと考えているとのこと。
彼は『農』そのものにはかなり興味が有るようだが、バリバリの『農業』となると少し違和感を覚えているのかな、、、そんな印象を受けた。
その気持はよく分かる。自分自身もそうだからだ。
自由な選択ができる世界を!
以前、これまた他の生産農家の元で研修をしていたS君も同じような思いを持ち、香川県に移り住み、自分で農的な暮らしを始めた。
人それぞれ価値観は異なり、理想とする暮らし方というものは千差万別だ。
残念ながら今の世の中では、自由な選択をした場合には経済的に生活が難しくなることも多い。
その点を懸念し、『自由な生き方』よりも『無難な生き方』を選択する人も多いだろう。
自分は誰もがお金や常識に囚われずに、自由に行動できるような世界を創って行きたい。
~関連記事~
そうすれば、T君やS君のような選択をする人々も暮らしやすくなるようになり、そして、同じくそのような想いを持ちつつも行動に移せなかったような人々も、不安なく一歩を踏み出すことができるようになるだろうから。
そして、そのような世界は必ず創れる!
ただこれには条件があり、他の多くの人々も同じく『誰もが自由に行動できるような世界を!』との想いを持つ必要がある。
『想いを持つ』だけなら簡単なように聞こえるが、実はこれはそう簡単ではない。
『想いを持つ』事ができるようになるには、『その想いの実現可能性を信じる』必要があるからだ。
希望がゼロの時、人々は『想いを持つ』事はできない。
自分はココ(希望を与える)の部分において人々に助けになれるといいなと思っている。
どうすれば世界を変えていくことができるのか、、、
どうすれば不安を越えて行くことができるのか、、、
どうしたら一歩を踏み出すことができるのか、、、
競争ではなく、共生の世界とはどんなものなの、、、
これらの解、ヒントになるような事々を伝えられるような活動をしていくぞ~。
そしてこの『世界創り』は面白いことに、解が見えているものの、自分一人では成し遂げることができない!
これはかなり面白い!
思わず自分でこのようなシチュエーションを作っている気がする。
仲間クエストで伝えようとしたのも、この世界観だ。
『一人ではできない。仲間と力を合わせるんだ!』
一人では出来ないからこそ、周りの人と共に創りあげることができる。
周りの人と共に創り上げれば、周りの人と共に喜び合うことができる、、、
こうなれば最高だな。