5/25に引き続き、5/31にも再度食育探検隊とのコラボイベントを開催させて頂いた。
5/25のイベントは好評で、あっという間に予約が定員に達したために参加できなかった方が多く発生したようだ。
それらの方のために、第二弾として急遽5/31にも再度開催することになったのだ。
今回のイベントは『竹筒でご飯を炊こう!』
皆で竹林に入り、竹筒用の竹を伐った。子供も自分たちでノコギリで伐ったよ^^
今回作ったのはヨコ設置型の竹筒。
ナタで切込みを入れ、フタがパカパカ開くようになると、「うわ~、竹って簡単に開くんだ~!」と驚きの声が^^
今回は竹筒を6本炊くので、それようにカマドを作った。
羽釜用のカマドだと載せられないので、形を変形したのだ。この点、石カマドはフレキシブルでいいな。
ちょっとグラグラするけどね♪
簡単そうに見えて、実はこの形に石を積むのは割と難しいのだ。
上面が傾いていると横置きの竹筒が斜めになってしまってご飯がこぼれてしまうから、微妙な調整が必要。
皆で松ぼっくりや枯れ枝を持ってきて、火をつけた。
火をつけるのは子供たちは大好きなんだよな~
ご飯はバッチリ炊けた^^
収穫した分葱はお味噌汁に投入。
皆でお喋りしながら昼ごはん。
横に生えていたノビルをちょん切って子供に与えると、「なにこれ、旨い!もっといれて~」と喜んでご飯にのせて食べていた。
自然の恵みを体感してもらえたようで何より^^
昼食後にはグリーンピースとクコの実をおみやげに収穫した。
そして、子供たちから興味深い質問が、、、
畑ってどうやって水まいているんですか?
へ?もう一度聞いてみると、、
水をやらないと育たないですよね?
あれ?生産農家のような固定観念を既に小学校で植え付けられているのか?
横に生えている『雑草』と呼ばれるものを指さして聞いてみた。
この草達、誰か水やりしていると思うかな?
子供たちは答えた。
これは雨が降ったらその水で育つんじゃない?
そこで自分の考えを伝えた。
そうそう、そうだよね!自分もそう思うんだよ。
この草とか、この木とか、誰も水なんてわざわざやっていないよね。草刈りなんかもしていないよね。
でも生えている、、、。おじさんはね、これを野菜でも同じようにしたら楽だなと思って、実際にそうしているんだよ
子供たちは自分の気持をわかってくれたようだ。
うーむ、、それにしても、直に自然を見る前に、教科書や先生から『答え』と呼ばれるものを聞かされてしまうのはもったいないな~
発想が限定されてしまうことが多いからね。
学校のテストでは『不正解』となるような答えでも、自分にとって意味があると思うのであれば、自信を持ってその答えを伝えられるような環境を創って行きたいな。
~子供たちの素晴らしいコメントをここで紹介~
- うわ~、こんなの学校では教えてくれないよね。なんでこういうのやってくれないんだろう?
- 学校で学ぶより面白いです。タケノコイベントも是非来たいです。