私は自分の経験から、人々に『心』に真摯に向き合うことを推奨しています。
実際にこれが理解できれば、まさに表情は変わり、体調さえも劇的によくなってしまったりするのです^^
しかしながら、実際に『心に向き合う』といっても何をしたらいいのか?と悩む人々が多いので、そのやり方を伝える活動を山梨でしております。
『今の現実(私)を変えたい!』
という強い想いを持っている人々に、なにか少しでもヒントになればいいなと思ってこの記事を書いてお
ります。
何かおかしい、、、でも考える暇さえもない!
仕事、勉強、育児、、、、色々なものに振り回され、ストレスを感じている人は多いだろう。
しかし、自分を忙しくさせているものについて深く考える人はかなり少ない。
「明日の資料に間に合わせなくてはいけないから!」
こんな理由で仕事にのめり込み、家族の事や、自分の事は後回し、、、なんていう人も多いだろう。
でも、実はそこを深く考えることはかなり意義深かったりするのだ。
こんな事をトコトンまで追求することは、実はその後の人生をガラリと変えるほどの意義があるのだ。
しかし、このステップを踏み出す人は稀である。
自分自身もハマったことがある。『仕事、仕事、、、』の人生に疑問を感じながらも、それを『是正するための方法を考えるヒマさえもない』と思ってしまった事があるのだ、、、
トコトン追い込まれて初めて?
でも、実はそんな時ほど『忙しい理由』を探る価値が有るのだ。逆に言えば、そこまで追い込まれて初めて真摯に考え始めることができる事は多い。
とはいえ、自分が追い込まれている時にはその原因を追求するよりも、取り敢えずは対処方法を取ることを優先するだろう。
その方がわかりやすいのだが、残念ながらその場合には問題は解決しないままであることが大半であろう。
また、追い込まれると体調などに変調をきたすことも多い。
病で倒れたり、不注意から骨折して入院となったり、、、、
でも、これも良い学びの機会だったりする。
ここまで追い込まれて初めて「これはもう、何とかしなきゃ!!」という気持ちになれたりするから。
ただ、こうなる前に自分の『心』に真摯に向かい合っていたとしたら、そんな体調不良にはなっていなかったとは考えられないだろうか?
タイミングは人それぞれであるが、やはりどこかのタイミングで自分の『心』に真摯に向かい合う時間を持つのは非常に良いと思う。
どうしても周りに左右されちゃう?
よく聞く言葉で、「周り(みんな)がそう言っているから、、、」というのがある。
『自分』ではなく、『周り』を見て考える癖が付いているのかもしれない。
『周り』に気を配れるのは、空気を読める日本人の素晴らしいところかもしれないが、そのことが『自分』に蓋をしてしまっていたとしたら、それは寂しいのではないだろうか?
そして面白いことに、その『周り』というのは国が違ったり、環境が違うだけでガラリと変わってしまうような曖昧なものなのだ。
周りがハイハイハイ!と手を挙げていたとする。そして勢い良く手を上げていた人が『合格?』し、次のステージに進んでいたのを見たとする。
次のステージに向かっている人々は誇らしげで、周りの人々も「次は俺だ!」とばかりに手を挙げている、、、
そんな環境にいた場合、多くの人はつられて手を上げるだろう。
なんと、次のステージというものが何かを知りもしないままに!
就職活動中にビヨンドに来てくれた人(I君)の例で言えば、周りが就職活動中の時、自分も乗り遅れてはいけない!という気持ちがあったという。しかしその話をしていた際、ビヨンドには彼以外に私を含めて4人が居合わせていた。
「周りがこう言っていた?ここでもう一度同じことを聞いてご覧?」
I君の普段の生活圏の『周り』では『就職活動に乗り遅れてはならない!』という風潮を後押しする役だったかもしれないが、ビヨンドにおける『周り』(滞在していた4人)からはまるで逆のメッセージが送られてきたのだ。
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ころころ変わる『周り』よりも、本当の自分の気持ちに向き合うのは有意義なことだとわかってもらえたかもしれない^^
3日くらいトコトン考えてみたら?
と言うことで、自分としては『周り』は取り敢えず置いておいて、『自分の心』はどうなんだろう?とというところをしっかりと見つめなおすことを薦めているのだ。
『周り』の人の意見や、情報から少し離れた環境で、ただひたすら自分の心の内側を見て(内観)みませんか?という提案である。ビヨンドに来てもらってもいいし、ただ自分でそのような時間を持つだけでももちろん良い。(ただ、自分一人だけだと心の内部を奥まで探るのはかなり難しい)
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なぜ3日なのかというと、自分の所に個別指南を受けに来てくれた人々の話を聞いていると、ビヨンドで話を聞いていた時は「そうか!自分も◯◯しよう!」みたいな気持ちになりつつも、帰宅後にはまた『周り』の声の方が自分の心の声よりも大きくなるパターンが多いように思えたからだ。
すぐに周りの意見に左右されるくらいだったとしたら、本当に深く自分の心を見つめられていたとは言えないだろう。
その探求は一日では足りず、取り敢えず3日くらいは必要かなと思ったのだ。
踏み出して初めて体感できる
多くの人はこのように感じるかもしれない。
しかし!!
実はこれはまるで無駄ではないどころか、むしろここで初めて、自分が本当に行きたい場所に歩き出すことになる場合が多い。
「忙しい、忙しい!」と言っている時は自分の本当に目指す目的が見えないままに、闇雲に走り回っているような状態であることが大半である。
本当に自分が望むことをただやっている場合には、たとえ体がぶっ倒れそうになるほどやったとしても、目は輝いているものだ。
『頑張ろう!』、『忙しい!』
このような言葉が口から出るとしたら、それは自分の本当に望む方向に進んでいない可能性がある。
実際、内観が終わるとまるで違う方向に進みだす人がかなり多い。
これまで忙しいと言いながら走っていたのをやめて一旦立ち止まり、その後に違う方向に歩き始めることになる。
進む方向にズレがあったことに気づくからだ。
内観が進み、自分の心に素直になることでどのような効果が得られるだろうか?
内観をした人々の声をここで紹介しよう。
アトピーが劇的に改善!
『信じる力』 周りが違って見えるように!
内観が進み、自分の心に素直になると、『周り』も違って見えるようになる。
その劇的な変化に興奮する参加者さん達も多い。
彼らの言葉を紹介しよう。
「やっぱり自分次第なんですね。なんか明確になって来て、自分が一番楽になって来ました。ありがとうございます!」
「人のことが前より客観的に見れるようになったと感じています。言葉の背景というか、そこまで考える余裕が出てきたというか(^^)凄いですね!!」
『忙しい時ほど、追い詰められた時ほど、実は自分を見つめなおすいい機会である』
これが自分が伝えたいことである。
あなたはどこに向かってるのか?
「あれやらなくちゃ!これやらなくちゃ!」
あなたはどこに向かってるのか?
行き先をちゃんと意識してるかな?
走るのを止め、立ち止まり
周りをぐるっと見てごらん?
行き先は自由に選べるんだ
本当に行きたい所に向かっているのかな?
このSTORYで伝えたいこと
- 忙しい時ほど、追い詰められた時ほど、実は自分を見つめなおすいい機会
- 周りからの情報や意見に左右されない環境が内観には有効
- 内観で一番難しいのは、自分の心に浮かんできたものの解釈
- 助けが必要な場合には、指南を受けることも出来る