心の図書館– category –
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子供の障害、、産んでくれて有難う
幸子には1歳になる男の子(裕太)がいた。 その子は生まれつき耳が弱かった。 幸子は悩んだ、自分を責めることもあった、、、 “高齢出産だったから?私の食生活が良くなかったのかな?なんで私の子供は耳がよく聞こえないんだろう?” “このまま裕太の耳が... -
イラつきはどこから?
「あーもう、むかつく!」 奈緒はイライラしていた。 そして、いつもイライラしている自分に腹が立っていた。 「なんでこうなったんだろう、、、」 奈緒にはずっと憧れていた人(幸樹)がいた。 いつもキラキラと輝いていて、イラついたり怒ったりしたとこ... -
叱られた子供(なんで怒っているの?)
「ママ、なんか怒っているみたいなんだけど、、。なんでかなぁ?」 真司(3歳)がパパの部屋に入ってきて言った。 隣の部屋では恵子(7歳)がママに宿題を手伝ってもらっていたのだが、途中で「態度が悪い!」とママが怒りだしたのだ。 ママはカンカンだ。... -
仕事?遊び?
同じことをやるにしても 仕事と呼ぶ人と 遊びと呼ぶ人がいる その差はどこから来るのかな? 与え方一つで変えられる やりなさい!まだやっていないの? これではやること自体、罰ゲーム 仕事と言われるものもコレ ほら、面白いだろう?一緒にやろうよ これ... -
流れを変えるのはあなた自身(不満や怒りを超えた見方)
静香; 「学校とか市立だと子供に自由にやらせてあげるところがあるのだけど、公立とかは「あれやれ、これやれ」的なところばかりで、どんなもんかなと思う。子供には自由にやらせてあげたいけど、私立とかだと凄い授業料が高額だったりして、、、」 ソラ... -
優先順位
ある小さな村の出来事。 和夫が住む村に歴史的な大雪が降った。 雪で身動きがとれない人や、自宅に帰れない人が出て、雪崩まで起こっている。 和夫は自宅の周りの雪かきが一段落すると、他に困っている人達に手を貸しに行こうと考えた。 和夫は小学校の先... -
価値観は作られる
正にはにもうすぐ三歳になる男の子(真司)がいた。 すくすく育ち、一人でトイレにいくこともできるようになったのを見て、嬉しく思っていた。 妻も「しんくん、凄いね!一人でうんちもできるようになったんだね^^」というと、 真司も「うん、しんくん、... -
見えないお金『ありがとう』
ある森の学校ではお金に関する授業を行っていた。 先生は話しだした。 昔々の大昔は、こーんなに大きな石がお金として使われていたんですよ。 なぜだか分かりますか?似たようなものがその辺に転がっていたら、お金としては価値がないものになってしまうか...